どうもこんばんは。
帰省なうのアヤツメです。
クリスマスの時期といったらペンスピナーは・・・
そう、待望のJapEnですね。
どうやら昨日になって公開されたようですねぇ。
ただ自分にとってはもう凄い楽しみだ!って言う程でも無くなったというのも事実。
熱が今音ゲーのせいで落ちているので残念。
いずれか再熱するかもしれないけども。
さてさて今やペン回し界では自分は隠れた存在となっているだろうので、
個人的に良かれ悪かれを正直に書き記しときますか。
どう思うかはあなた次第です。
ただ特に人間的な好き嫌いとかは考慮していないので、
批判してるこの人は嫌いとかそういうのは全く無関係であるというのを理解して頂けると幸いです。
それと出演者や編集者、そして委員会の方々にお疲れ様でしたと一言添えておきます。
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編集面においての全体的な流れ。
編集の映像技術等については自分はそんなにとやかく言える技術を持っていないのでノーコメント。
ただ一部のところでもコメントはありましたが、
mindさんの最初の中央にフォント表示はFSをじっくり見たい人にとって、
確かに邪魔になってしまったのが痛い・・・。
表示するのであれば一旦前置きの動画なりで補って、
そしてFSが始まった瞬間にフォントをフェードアウトで消す方が良かったのかもしれない。
もう1つ。
こちらはよりコメントを見かけたのですが、
トリが分かり難かった。
あっさりと最後を迎えてしまって自分でも、
「え、終わっちゃった?」
と思わず言ってしまったくらい。
the lastなどの文字が無いにしてもそれこそ映像の技術などでトリだって分かり易い工夫が欲しかった。
その他においてはかなり良かったと思う。
したらば等で厨二臭過ぎとか言われてるけども、
曲をしっかり考えていて個人的にはむしろ好印象。
流れも良い意味でシンプルで纏まっていてFSも見易くてgood。
動画の切り替わりも曲を考慮して自然に流れているので良かった。
曲と合っていないと言っている人は正直論外。
そういう人はきっとフォント等の前置きの為にやっているのを理解していないと思う。
FSについて。
全体的にレベルが高くてやはり最先端を進んでいるんだなぁと実感。
大技を使用する人が居なかったので確かに強烈なインパクトには欠けたが、
FSのつなぎの技術が良い意味で複雑で日本らしさがあった。
さて一人一人適当にざっと敬称略で。
恐らくかなり批判あるかもしれない。
ayaNo
中盤~後半の流れがとても気持ち良い。
個人的に2と4で挟んでる前後の部分が魅せていると思えた。
ただしその分前半が平凡で〆がマンネリ化していて残念でもあった。
Slofis
とても複雑なパス等をしているだけにカメラの角度で損をしてしまっている。
前作8thのような角度のままでいった方がより魅せられて初見での印象もかなり良かったと思える。
もしくはもう少し上からの撮影が良かったかもしれない。
ただパスの技術は羨ましいの一言。
肄弖嵳
こちらも同じくカメラの角度で損をしている印象だった。
g3cvのような角度でこのFSをやっていれば複雑なパスに加えて勢いも伝わっていたかと。
〆も一般とは違って感じで奇抜だったので少し惜しい部分ではあった。
HAL
素晴らしいの一言。
技術、勢い、流れなどが完成されていて文句無し。
8thでらしさが無かっただけに今回はとてもらしさが前面に出ていたので良い仕事をしたと思える。
Malimo
複雑なパスはもちろんのこと、
大いに評価出来るのは一般的なのとは違う切り返しの上手さであろう。
それであって自然に魅せキレがあるのは普通は出来ない凄さがある。
ただし12チャージは1回分余分であった。
前作のモナチョさんと被ってしかも奇抜のインパクトが逆に少し欠けてしまっていた。
hash
一般では後者で出場するRiver_Kさんがどうのこうの言われているが、
個人的に言えばこっちがどうこう言われるべきだと思える。
1ヶ所だけ奇抜な部分があるがそれ以外平凡。
キレや安定はあれどカウンター等の切り返しも無く印象も薄い。
残念極まりないの一言。
River_K
パス自体の技術は確かに平凡であるかもしれないが、
一昔前の日本らしいVPでのFSの構成で回しを自然にこなしており、
何よりも長くCV等で出演せずに(確かGenyaさんのCVで出たくらいか)River_Kさん独特の回しが出来るというのが大いに評価できるであろう。
欲を言えばRiver_Kさんらしい35でのシメソニ(もしくはリバ)を多用して欲しかったところか。
mind
一時期あまり映えないインフィのFSを量産している印象ではあったが、
このFSはとてもインフィが魅せられていて〆の流れも面白かった。
インフィの技術もズバ抜けていて最近見たFSの中でも突出して良FSだったと思う。
dami-
1番複雑なパスか何かのところでかなり回してる位置から離れてしまったので伝わり難い。
切り返しが少し多いのも痛く〆が悪い意味でdami-さんらしい。
とても綺麗な回しをしているだけに今回は残念な印象を受けてしまった。
eban
ebanさんらしいという意味では前半も後半もどちらもらしかった。
ただし前半は悪い意味で後半は良い意味。
前半は魅せているが内容がebanさんにしては若干平凡に見えて空回りな印象。
逆に後半は奇抜でありかなり良い流れであった。
・・・偉くなったというか老害みたくなってしまったというか。
一言言えるのは良かれ悪かれあれどとても良い作品であるということ。
毎回言ってる気がするが、
高レベルではあれど完璧ではない。
逆に言えば完璧ではないからこそより高レベルを目指す為に突き進んでいく。
その地点での真骨頂がJapEnシリーズであろう。
熱が冷めている現状にしてもやはりJapEnは素晴らしい。
ペン回しの誇りだと思います。
最後にまりもんおめでとう、そして感動をありがとう。
まさか読んで頂けるとは思っていませんでした。
私自身も「ああ終わったなぁ」という感覚は悪くないと思っているのですが、
今回の場合はそのままの勢いであっさりと繋げてしまった結果として「ああ終わったの」という感覚に陥った人が自分を含め結構居たと考えています。
こういった批判的な意見を書かせて頂いたのですけれども、
それでこそペン回しから少し離れてる自分もやっぱりJapEnが好きなんだと改めて感じました。
来年のJapEnも楽しみですね。
新しい世代の人がやってくるのか、はたまた昔から回している人が出てくるのか。
こちらこそご一読ありがとうございました。
今回のJapEnでもとても楽しませて頂きました。